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震災の翌日 [日常]

震災から一夜明けて自宅の被害をよく調べる

まずは外回りから

土台に亀裂なし、外壁にひび割れなし、窓ガラスにひび割れなし

物置の移動なし、ウッドデッキの移動あり・・・・・でもよく見ないとわからない

たぶん家より20mm位前に動いたもよう、このくらいは、落ち着いてから直すということで

室内は

玄関はドアの開閉は問題なし、下駄箱は転倒防止をしていたので大丈夫

飾っていた造花の花瓶が割れたもよう

キッチンは食器棚の中身は無事、外に置いてあっ他物は落ちたらしい

居間はやはり食器棚の扉が開いて食器類が散乱し割れたが少数ですむ

仏壇が少し移動で中のものは仏壇から落ちたが破損なし

義母の部屋は背の高い家具類が無いので問題なし

二階はウォークインクローゼットの中の棚の上の物が一部落下で破損

テレビやその他電気家電に損傷なし

葵の部屋は背の高い家具類があるにもかかわらず、倒れている家具類なし

家具の上に乗っていた物が少し落下したけれど損害なし

室内の天井や壁には少しだけ端の方のコーキングが一部はなれたくらいで

修復可能・・・・・・なんだ頑丈ジャン!!

家を建てるときに地震の事を考えて建てた会がありました

家具も寝室や人が集まるところに背の高い家具を置かないようにしたのも

正解で、我が家に対しては損傷は99%問題なしです

まだ床下を見てないので、後で覗く事に







家屋が無事なのはよい事なのだが

我が家はオール電化住宅、電気が無ければただの小屋

まあ~震災で1番最初に復旧するのが電気だから2・3日の辛抱ですむが

水はどうするか!我が家のエコキュートは465キロリットル震災のときは

それを使えるようになっているから当分の飲み水は確保できるが

飲み水以外の物はどうしよう、と思い近所に湧き水があることを思い出す

が入れ物が無い、ポリタンクを買いに行かなければならないが

ホームセンターがやってるとは思えないので、とりあえず朝ごはんすることに

当然電気なしなので暖める器具が無いが、

アウトドア用のホワイトガソリン使用のコンロがあるので

それでお湯を沸かしてカップラーメンを食べる

お腹が潤うと、物事の考えがまとまり易くなるので

とりあえず葵嬢の散歩をしながら、近所の状況視察

散歩をしてる限りそんなに近所の被害は少なそうだ

一通り葵嬢の散歩を終えてから本格的に近辺見て回ることに

ちょっと離れた交通量の多い通りに出てみると

交通量は何時もより多いような気がするが

倒壊している家屋は無い様子だった

スーパーの前には飲料水を買い求める行列ができている

店頭販売をしている様子だが、その後ろの店先の天井は落下破損していた

さらに進むと、大きな窓があったとんかつ屋さんは窓全滅で店主がガラスを

片付けてる姿が、その先にはちょっと古そうな建物の外壁がはがれ落ちていた

路地の裏の方もよく見てみると屋根瓦が散乱していたり、結構被害は大きそうだ

近くのコンビニはすでに商品が無いために閉店していた



自宅に帰りこれからの生活のすべを考える

飲料水に関しては大事に使えばかなり持つと思う

食料はレトルト品や冷凍食品などが結構あるので数日は大丈夫

暖房は灯油は少しあるが、服をいっぱい着込めば大丈夫

照明はなぜかLEDライトが一杯あるので問題なし

携帯電話も単三乾電池で充電できるから大丈夫

ラジオは・・・・確か義母が持っていたから大丈夫

葵嬢のご飯は、この前買ったので大丈夫

と色々考えてみると、なぜか我が家は震災に遭っても

何とかやっていける事がわかったので安心

(悪く言えば普段から無駄遣いをしていたということやね)

問題は、震災の日に満タンにしようと思っていたのでガソリンが無い

当面は歩くということで我慢することに

まずはラジオをつけて茨城の状況を聞くことの

当然茨城放送聴く、ここで初めて茨城県だけの状況がわかる

結構広範囲で被害が出てるのがわかった津波の被害もあったようだが

そんなに、酷くは無い様子なので一安心をしていた

(この時は、他県の情報がまったく無い状態でした)



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