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葵地方の近況 [コーギ]

東日本震災から4日が経ちました

震災に遭われた方々に、謹んでお見舞いと哀悼の意を表します

とは行っても葵嬢と召使達も、震災被害者です

しかし、東北地方に比べたら可愛いものです

住み家は茨城のひたちなか市、内陸部

津波の心配も無く、家屋の損壊も99%ありません

ただ、今現在水道だけが断水状態です。


さて今回の震災を振り返ってみました。

地震発生当時は、自宅からたぶん40km位離れた場所で仕事をしてました

場所は、十王の鵜の岬付近で、海岸からはたぶん1km位の場所

地震発生当時は、あ!地震という感じで驚く事も無く普通にしていました

どんどん揺れが酷くなっても、慌てる事無く冷静に行動をしていました

(悪く言えばお気楽モードですね)

どんなに工場の建てやの壁が波打とうと!周辺の部材が崩れようと

すごい!!とは思っても、危機感はまったくなし

防災無線で津波警戒の放送があっても、場所的に大丈夫だろうと考え

慌てる事無く、今の状態を分析!!(あほですね!)

地震の揺れが、縦揺れでもなく、横揺れでもなく

手の平の上でボールを転がしたような回される揺れ

経験の無い揺れで、震源地が離れていると勝手に思い込んでいました

(実際は茨城沖だったので近くでしたけどね)

数日前からの宮城沖の地震の影響だと思っていたんですけどね



その内工場外の人たちから塀が倒れていて信号も点いてないなどと

情報が入ってきて、ラジオでも水戸の方も停電や揺れが酷い事を知り

ここで初めて、大変な事が起きているの実感

ここからはお気楽モードから生存モードに気持ちを切り替え行動

仕事を途中で切り上げて帰る事に、しかし国道はすでに渋滞

おかげで、これからの行動の仕方を考える時間がたっぷりできたと思いつつ

周りを見渡すと、地盤沈下や外灯が倒れていたり、屋根瓦が剥がれていたり

結構な被害状況を目の当たりにしながら車を走らせていると

豊浦中の下にある川に架かっている橋に差し掛かったとき

ふと海のほうを見てみると、そこはすでに津波が到達していて

民家などが水没しかかっていて橋げたの寸前まで波が押し寄せてきていた

そして、反対の山側を見ると川があふれ出し民家を、今まさに襲おうとしていた

これは、さすがにやばいと思い、前方を見ると津波が、今まさに国道に流れ込み始めた

すぐに山側の道にはいり、難を逃れた!

が、後からよく考えると、たぶんあのまま入ても流されるまでの

津波の高さではなかったような気がする

でも、国道より低い位置にあった民家は水没したと思う



さて山側の道を走りながら、途中に両親の所に寄ろうと思い

色々考えたら、これからの事を考えて食料は必要だろうと思い

コンビニによる事に、店内はすでにぐしゃぐしゃでしたが

十数名の人がすでに物資の調達に来ていて

執事もそれに加わり、お茶4Lにパンにおにぎりを手に入れて実家に

実家は県営アパート鉄筋3階だてなので安心はしていたが

室内の事は安心できない、色々散乱しているだろうと思いつつ

到着してみると、建物に亀裂や破損は無い、しかし室内はわからない

もしかしたら、家具の下敷きになって入るかもしれないと思い

急いで部屋に行ってみると・・・・・・・

元気な姿で母親がでてきた、父親はと思い室内に

・・・・・・ごく普通に椅子に座って窓の外を見ていた

ふと胸をなでおろして、室内を見てみると・・・・・

あれ??、ぐしゃぐしゃじゃない??

母親に話を聞くと、家具の上にあったものは少しは落ちたけど

そんなに酷い散らかり出はなかったので、片付けたよ!との事

ちょっと拍子抜けはしたが両親が無事なので安心して

食料を置いて会社に戻ることに

普通実家から会社までだいたい30分くらい場所に位置しているが

たぶんかなりの時間を費やすだろうと思って走り出したら

以外にすんなり進んだが、途中やはり渋滞につかまり

すぐに裏道に、裏道も塀などが倒れていたが、通れないほどではなく

スムーズに会社に到着、で!会社はというと・・・・・

室内ぐしゃぐしゃ!何処から手をつけたらいいのかわからない状態

その時点で、6時半くらい、とりあえず火災が起きる危険が無いように

灯油を外に出し、分電盤のメインブレーカーを落として帰る事に

その時、家政婦からやっと連絡が、家の中は結構散乱しているが、

怪我は無いので、安心して帰ってくる用にと

急いで事故でもされたらこまるからとの事

その時点で7時半位、さてここから自宅まで普段は1時間位かかるが

いったいどの位かかるか予想がつかない、

国道はすでに大渋滞、それを眺めながら帰り道を考え出発

ひたすら裏道を通っていたら1時間20分で着いてしまった

その間、民家の塀は倒れ、道路は陥没しているところが多々あったが

何とか無事に帰ってきた、

だからといって安心はできないので、すぐに暗闇中建物の外を見回り以上が無いことを

確認して、そして室内に、停電の断水になっているといわれた

葵嬢は、ものすごくおびえていて片時も家政婦から離れないらい

とりあえず、停電で夜の暗闇では家の子とは何もできないので

葵嬢の気分転換に散歩にでて近所の状況を見ようかと思ったら

夜なのでまったく見えず、仕方ないので帰ってねました。


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